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RFC非公開運転会レポート
「長崎本線・佐世保線・大村線」

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過日、RFCメンバーの一人が転居のため退会することとなりました。

円満退会ということで会内からさよなら運転会の開催を求める声が出たため、情勢も考慮し非公開という形で開催することとなりました。

今回はそのレポートをお届けします。

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​~テーマ路線選定と準備

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退会する会員たっての希望から、テーマ路線は特急「かもめ」を主体とした長崎本線やそれに付帯する佐世保線、大村線とすることが決定しました。​​

主体は長崎地区。特急「かもめ」をはじめ、大村線経由で長崎佐世保間を結ぶシーサイドライナーや、電化されていない旧線を通る気動車列車を中心にすることとなりました。

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特急「かもめ」の運行する博多~長崎間を、フルスペックで再現するとなると広大なスペースを必要とするので、適度にデフォルメを行います。

長崎地区を中心に見どころを絞るため、博多~肥前山口の間は大きく省略。

長崎~肥前山口~佐世保~長崎の長崎県内各線を中心に駅選定を行いました。

佐世保線がスイッチバック構造となる早岐や、大村線,長崎本線の新線旧線が分岐する諫早など九州に造詣の深い会員を中心に配線と配置を決定していきます。

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完成した配線を元にダイヤを作成します。(ダイヤ画像をクリックすると印刷用元データのPDFが開きます)

​上から長崎本線(博多~〈新線・市布経由〉~長崎)、長崎本線旧線(諫早~〈旧線・長与経由〉~長崎)、佐世保線(肥前山口~佐世保)、大村線(早岐~諫早)の順で、赤線が特急「かもめ」、緑線が特急「みどり」、青線がSSL、黒線が普通列車と区別しています。

今回の主役は長崎地区ということで、使用車両を長崎駅に出入りする885系、787系に絞り、特急「かもめ」「みどり」のみの運行としています。

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完成したダイヤを元に今度は運転士が持つ行路表を作成します。RFC会員のみが使用する業務用のものですが、業務用

ゆえ作成者の拘りが反映されやすくなっています。

また、沿線を盛り上げるものの一つとして駅名看板を作成します。

簡単に沿線を表現することが出来るマストアイテムとして、実際の駅名看板をもとに福岡市内表記や所在地表記など特徴的な部分を盛り込んでいきます。

~運転会のようす~

【趣旨説明】

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開催当日、朝の朝礼では運転会のリーダーより趣旨説明がありますが、今回は退会する会員がリーダーを努めたため追い出される会員自らが机配置の向きや当日のスケジュール予定などを参加会員へ伝えていきます。

​今回の運転会は、企画から配線図の作成やダイヤの作成までリーダー直轄で進めていました。

やりたいことを全てやってから退会したいという当人の意志に基づき実施されています。

【準備】

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趣旨説明や注意事項などを通達した朝礼が終わり、線路の敷設や車両、スタフの準備が進められていきます。

各駅ごとに使用する線路や配置などが記載された詳細な配線図を元に線路を設営。ポイントスイッチやフィーダー線などを接続していきます。

写真は設営中の諫早駅。模型として再現するために大村線⇔長崎本線旧線、長崎本線(肥前山口方面)⇔長崎本線新線の1面2線交換駅×2を基本形として配置し、シーサイドライナー(大村線⇔長崎本線新線)用の渡り線を設置することで簡単でわかりやすい構造にしています。

ダイヤには制約が生まれてしまいますが、そこはダイヤを担当する運輸部の腕の見せどころです。

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線路の敷設が進むと車両の入線作業と試運転を行います。

今回のメインとなる885系と787系は運用の拠点となる南福岡車両区に集結、通常長崎地区で運用される気動車系列も全線試運転のため博多駅まで入線します。

全線全車両の試運転が完了するといよいよダイヤ運転が始まります。​

【ダイヤ運転ダイジェスト】

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準備が完了すると全ての列車に担当運転士がつき、ダイヤ運転が始まります。

長崎駅には、この日最初の列車となる 3222D 快速シーサイドライナー 佐世保行きと、2002M 特急「かもめ」2号 博多行きが停車中。どちらも長崎を基点に佐世保と博多を往復する運用です。

​肥前山口駅では長崎本線の普通列車が長崎方面へ折り返します。

始発は停車中の415系100番代による5時40分発2823M普通長崎行き。

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青いキハ66系はシーサイドライナー塗装ですが、旧線長与経由の普通列車に充当されることがあります。

長与経由の列車が市布経由の新線と合流し、まもなく諫早駅。

​長崎駅には博多駅からの特急「かもめ」787系が到着。

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長崎の指令室では余った人員と車両を活用して長崎本線旧線(長崎~諫早)間に臨時列車を設定しました。

シーサイドライナー用予備車として待機していたYC1系がこれに駆り出されて、諫早駅に停車中。

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南福岡車両区では車両故障時にすぐ出庫できるように、普通列車用の813系と特急用の885系が待機。

博多地区の指令業務は肥前山口駅員が兼務しています。

肥前山口駅では、長崎本線「かもめ」と佐世保線「みどり」が分岐しますが、787系は特急「かもめ」「みどり」どちらにも充当されるので進路の間違いがないよう、振り分けていきます。

 

​当日は設営からダイヤ運転、片付けまでを一日で行い、そのうちダイヤ運転は4回ほど行うことが出来ました。

【撤収作業】

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最後に再度、南福岡車両区へ885系と787系を集約。撮影会を行いました。

 

​撮影会終了後は撤収作業。

​博多~肥前山口や南福岡電車区内では使用された複線線路もRFC資材コンテナへ収納されていきます。

簡単ではありましたが、RFC非公開運転会の様子をお届けしました。

9月には公開運転会、ダイヤ運転フェスタ2021夏「東海道線・名鉄線」も予定しております。

​お楽しみに!

~おまけ~

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都心部で行われたため夕方になるとRFC飛行機部の皆さんが窓際に張り付き、長崎駅の発車が遅れる事態となりました

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